武東由美さんは出血性膀胱炎から腎臓の“異常”が見つかった
1年先であっても「何月何日は神戸」と予定を入れるからこそ、10年以上サボらずに通えているのです。ついでに大阪に嫁いだ娘に会ったり、昔からお世話になっている奈良の歯科にも寄ってくるのがいつものコース(笑い)。恒例行事みたいになっています。
こんなふうに熱心に検診に通うようになったのは、子宮頚がんの一件があってからです。最初に「子宮頚がんの危険度4」と聞いた時は、クラクラして意識がなくなりました。そのくらい衝撃的で怖かった。
子宮頚がんの検査で何も見つからないと、次は「子宮腺がんかもしれない」となって、組織を調べるために円錐切除という手術もしました。これは余談ですが、術後、かさぶたが剥がれる際、大量出血をして外出先のホテルに大量の血痕を残すという“事件”もありました。円錐切除後にはあり得ることだと聞いていましたが、あれはショックでした。
今はネットで何でも調べられる時代です。でも自己判断はせず、病院を受診することをお勧めします。
特にこの年になったら、何でも話せるかかりつけ医を1人は見つけておくのがおすすめ。大きな病院も1つかかりつけにすると、いろんな科に回してもらえるから便利ですよ。