病院に行ってもダメでお手上げと思ってもできることはある
夫とのセックスの痛みに悩んだ日々をつづった書籍「夫のHがイヤだった。」の著者、Mioさんに本が出版された時、会ってお話を伺いました。
彼女によれば、セックスで痛みがひどく、婦人科に行き、くまなく検査をしてもらっても、異常が見つからずじまい。医師からは「強いて言えば子宮後屈ぎみ。手術するほどではない」「夫婦生活はちゃんとできますよ」と言われたそうです。 Mioさんは、セックスの後に下腹部を押すと痛みがあることから、内科も受診。性交痛があるとは言えず、腸が痛むと言って検査をしてもらったそうですが、やはり異常はなし。「こんなに痛いのだから、絶対に手術するような大きな病気がある」と考え、婦人科をはじめ、さまざまな医療機関を受診。婦人科の医師にはどこでも「(セックスの時)リラックスするように」と言われたとか。私自身も複数の婦人科で同じことを言われた経験があり、「私も!」と2人でうなずき合いました。