目安は7時間 免疫力アップはまず「十分で良質な睡眠」から

公開日: 更新日:

「手洗い、マスク、3密回避、換気をしっかり継続しつつ、自分自身の免疫機能を上げることが重要です。食事に気をつけたり、運動するのもいいですが、重要なのは“質の高い十分な睡眠”です。睡眠中にウイルスを倒す力が最も高まるからです」

 体内に侵入したウイルスや細菌を攻撃するのは白血球だ。末梢血の白血球は顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、単球、リンパ球で構成されている。その中にはさまざまな種類の免疫細胞が含まれる。例えば外敵に素早く反応し攻撃を加える、貪食細胞といわれる好中球とマクロファージ、樹状細胞だ。これらは外敵を捕食して「敵はここだ」と知らせてくれる。

「しかし、ウイルスは小さすぎるので貪食細胞だけでは処理できず、リンパ球の出番となります。リンパ球には外敵の情報伝達を担うヘルパーТ細胞、直接攻撃をするキラーТ細胞、ウイルスの情報を読み取って抗体と呼ばれる専用の武器を作るB細胞、ウイルスなどに感染した細胞を攻撃するNK細胞などがあります」

 これらの免疫細胞はまず外敵を見つけるとすぐに攻撃する自然免疫(好中球、マクロファージ、樹状細胞、NK細胞)、次に外敵の詳細情報を得てからしばらく後に動き出す獲得免疫(ヘルパーT細胞、キラーT細胞、B細胞)が攻撃する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

    岡本和真と村上宗隆のメジャー挑戦に“超逆風” 大谷バブルをブチ壊したMLB先輩野手の期待外れ

  2. 2
    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  3. 3
    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

    佐々木朗希の今季終了後の「メジャー挑戦」に現実味…海を渡る条件、ロッテ側のスタンスは

  4. 4
    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

    ドトールに注がれる「石丸効果」都知事選でヒモ付き隠さず3番手から猛追、株価も爆上がり

  5. 5
    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

    「あぶない刑事」100万人突破で分かった…舘ひろし&柴田恭兵“昭和のスター”の凄みと刑事役の人材不足

  1. 6
    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

    ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

  2. 7
    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

    石丸伸二候補に大逆風…「恫喝」訴訟で2連敗、都知事選後の国政進出シナリオも狂いが

  3. 8
    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

    蓮舫候補に一発逆転の「神風」は吹くのか…7.7都知事選「一歩リード」の小池知事を猛追

  4. 9
    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

    都知事選最終盤に飛び交う「蓮舫狙い撃ち」の怪情報…永田町に出回る“石丸2位”データの真の狙い

  5. 10
    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」

    猛チャージ石丸伸二候補に広がる危機感…広島からは「あんなぁ都知事に押し上げちゃいけん」