前者は食事の塩分や運動といった生活を見直すことで改善できます。また血圧は数値を見ることができるので、改善目標を立てやすいという点も特徴です。年齢にもよりますが、140/90㎜Hg以上(家庭血圧では135/85㎜Hg以上)で高血圧となります。
血圧を下げる治療薬はあるものの、高血圧の薬はいずれも一般薬局で買える薬ではなく、病院で処方してもらわなくてはならないので、治療には受診が必要となります。ですから、血圧が上記の値に近づいてきたときには、「まだ大丈夫」と考えるのではなく、早めに減塩など食生活や運動習慣を見直しましょう。