若く見える“新”白髪染め法 グレーヘアが似合わない人必見

公開日: 更新日:

 ようやく見つけたのが、ファッションカラーでの白髪染め。これなら色を細かくデザインでき、黒染めと呼ばれる白髪染めよりも頭皮や髪に優しいと知り、思い切って美容室を変えた。思い通りの「ファッションカラーで白髪染め」をやってくれる美容室が見つかるまで、1年ほどかかったという。

 東京・表参道の美容室「SHEA.青山店」(東京・表参道)代表の佐藤幸治さんによれば、ファッションカラーによる白髪染めを積極的に取り入れる美容室はまだまだ少ない。

「ファッションカラーは白髪染めの薬とは異なるため、ファッションカラーで白髪を染めるには、薬剤の配合を工夫しなければなりません。新しい技術を習得しなければならず、それには時間がかかります。配合自体を知らない美容室もあります」(佐藤さん)

 さらには、客側の事情もある。白髪染め専用の薬剤でも明るい色を出せるが、「年齢を重ねたら明るい色はふさわしくない」と思う人が一定数いる。だから美容師も新たな技術を追い求めることなく、暗黙の了解で濃い色に染まる〝黒染め〟をしていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった