秋は片頭痛を起こしやすい季節…外出時はマフラー持参で対策を

温度差がある季節は注意が必要

　日差しを浴びるために、「朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びよう」とよくおすすめされていますよね。でも光に弱い片頭痛持ちの方にはこれはちょっと刺激が強すぎる。

　カーテンを閉めて暗くなった部屋から朝のまぶしい光を浴びることで、視神経を介して大脳の後頭葉にある視覚野が激しく刺激され、脳が一気に興奮状態に。結果として、片頭痛を引き起こしてしまう可能性があります。

　片頭痛持ちだと自覚がある方は、直射日光を浴びるより、朝日が入る部屋の窓の近くで木漏れ日を浴びるくらいがよいかと思います。