貝原益軒の「養生訓」を読んだ医師「いかに持続的に実行できるか」
それから、2日目の夜は、昨年、精神科医の神田橋條治先生から送っていただいた「心身養生のコツ」を読んでみました。これも、心と体の良い養生法を書いたものです。
「養生訓」も「心身養生のコツ」も、読んでいる時は分かったような気がしますが、問題は、これをいかに持続的に実行できるかですよね。誰かと一緒にやらないと、ひとりでは三日坊主に終わりそうです。
3日目は、寒かったですが5キロほどジョギングしました。結構、喉が渇きました。
ジョギングの後、風呂に入ってから、ノンアルコールビールを飲みました。そうしたら、顔が赤くなって、空酔いというのか、明らかに酔った気分になりました。缶を見直してみても、間違いなくアルコールゼロと書いてあります。それでも、ホカホカ体がほてるのです。やっぱり、ノンアルコールが効いたみたいでした。
3日間、リラックスして過ごそうと思って、能を見て、本を読み、ジョギングしたのですが、いちばん元気が出たのは、スマホに送られてきたその動画を見た時です。たったひとりの孫息子の誕生祝いの動画でした。この可愛いの、可愛いの……。どこのじいやもそうかもしれませんが。上腹部のきりきりはすっかり忘れました。
◇ ◇ ◇
十分にリフレッシュできた3日間だったようです。