「正月の眼精疲労」には5つの原因がある…あなたはどのタイプ?

公開日: 更新日:

「ほかに④目の病気が原因となるもので、ピントの力で見にくさを克服しようとして起きる『症候性眼精疲労』、⑤自律神経の働きの乱れが原因で目が疲れる『神経性眼精疲労』があります」

 これらの眼精疲労には、①近視や遠視、老眼、仮性近視といった屈折異常、②外斜視、内斜視、輻輳不全など眼球の向きのずれ、③近視や遠視などにより左右の視力が異なる不同視、両目の視線がずれた複視、加齢黄斑変性、黄斑浮腫など、④白内障、緑内障、ドライアイなどといった目の病気が潜んでいる可能性があるという。

「なかなか目の疲れが改善しない、という場合は正月明けに眼科で診てもらうとよいでしょう。また、眼精疲労の原因が合わない眼鏡にある場合もあります。街中の眼鏡店で視力の測定や眼鏡のフィッティングなどを確かめてもらうのもいいかもしれません」

 正月から目のトラブルなんて、なんて不幸なんだと思うかもしれない。しかし、長い目でみれば、早く目の不具合を見つけられ、対処できるのは幸運というもの。長く使う目だからこそこのチャンスを大事にしよう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動