著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

近視治療「オルソケラトロジー」…1週間で半数が視力1.0へ

公開日: 更新日:

 夜眠っている間に装用するレンズは、患者さまそれぞれの角膜形状や近視度数に合わせてカーブを施した特殊なコンタクトレンズとなります。そのレンズを装用してから眠ると、睡眠中に角膜の形状が変化して近視を矯正。朝起きたらレンズを外す。レンズを外しても角膜の形状の変化はすぐには戻らずに、10時間くらいは保たれているので、日中はコンタクトレンズやメガネなしで生活ができるようになります。

 装用時間は最低でも6時間は必要。正しい装用方法を守れば、個人差はありますが、ほとんどの方が開始から1週間程度で効果を実感できます。装用開始後1週間までに半数以上の方が裸眼視力1.0以上に矯正され、さらに開始から1カ月後になると7割以上の方が1.0以上に矯正されています。

 レンズによって変化した角膜の形状は、使用を中止してから2~3週間ほどで元の状態に戻ります。オルソケラトロジーは子供なら嫌がらなければ4~5歳ぐらいから使用できます。

 子供はレーシックの手術ができないので、メガネやコンタクト以外ならオルソケラトロジーで。大人はレーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)などほかの治療法もあります。大人でオルソケラトロジーを使用する場合は、老眼が現れる前までとなります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由