神原サリーさん<3>5分遅れの帰宅で玄関が閉められていた
35歳直前、サリーさんはサンケイリビング新聞社の契約社員となった。仕事は記者。常勤で9時30分から夕方5時30分の勤務。今までの週3回出社のアルバイトより拘束時間はグンと延びた。
「実は、仕事がかわって大変なことがあったの。夫は、私が外で働いてほしくない人だったの。だから…
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