小池都知事「早期出馬表明」は3選への焦りそのもの SNSでは「#小池百合子落選運動」勃発!
「目下、元側近の告発で『カイロ大卒業』の学歴詐称疑惑が再燃中。4月の目黒区長選、衆院東京15区補選では支援候補が落選し、求心力の低下も著しい。前回知事選では、特に無党派層の支持が厚く、366万票を獲得して圧勝しましたが、今回はそう簡単にはいかないとみられています」(同前)
そんな“女帝”にバッドニュースだ。小池知事の3選出馬が25日に報じられるや、X(旧ツイッター)では「落選運動」が勃発。〈#小池百合子落選運動〉というハッシュタグ付きの投稿があふれているのだ。〈首都東京の知事が学歴詐称だなんて絶対嫌〉〈東京都の樹木を伐採し自然環境を破壊しまくっている首謀者〉〈税金をプロジェクションマッピングなんかに注ぎ込んでる〉といった批判が殺到している。
小池知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」関係者が言う。
「目黒区長選や東京15区補選では、知事が演説しているにもかかわらず、足を止める人は少なかった。多くの批判が“動員力”の低下につながっていることは、知事本人も分かっているはずです。『風』だけで勝てるとは思っていないから、今回は支援団体回りに力を入れるのでしょう。ただ、自民党に近づきすぎるのは危険。裏金事件がマイナスに作用するのは確実だからです。我々としても、都議会でずっと対決してきた自民党と一緒に選挙をやるなんて勘弁です。士気にも影響しかねません」
いよいよ“女帝”陥落が現実となるか。