令和世代の恋愛まではリバイバルならず? 昭和・平成との違いにびっくり

公開日: 更新日:
コクハク

昭和・平成と違う令和世代の恋愛

 時代の移り変わりとともに、恋愛観にも変化が出てくるもの。今回は令和世代の恋愛について、昭和・平成時代との価値観の違いを紹介します。昭和・平成の非常識が令和時代では常識になることもあるようで…。

 昭和・平成とは違う、令和世代の恋愛の価値観を紹介します。

1. マッチングアプリは出会いの場の主流

 昭和時代には存在せず、平成時代には「犯罪の巣窟」として危ないもの扱いされてきたマッチングアプリ。

 でも、令和の今では、マッチングアプリを使って出会いを探すのは至って普通とされるように。

 平成からマッチングアプリは存在していたものの、出会いのきっかけを聞かれて「マッチングアプリで出会った」と言うのはなんとなく抵抗感がありました。

 しかし、令和の今では「マッチングアプリで出会った」と言っても特に何も驚かれません。出会いの場のランキングでも、上位には「マッチングアプリ」が見られるように。

【読まれています】昭和生まれの40女LINE、不適合にもほどがある?「おばさん構文」なのネ

2. ネット・SNS・ネトゲで恋愛関係になる

 マッチングアプリ同様、昭和・平成時代ではネットやSNS、ネトゲを通じて異性とで会うのは危険だといわれていましたが、今ではこれらで出会うのも極々普通に。

 X(旧Twitter)では「#Twitter婚活」というタグもあり、Xを使って婚活をしている人も多数。また、ネトゲで意気投合して、実際に会ってそのまま交際…なんてことも普通にあることです。

3. LINEで告白は当たり前
 アラサー・アラフォーの女性の皆さんなら、学生時代「さすがに告白はLINEじゃ嫌だなあ、やっぱり直接言ってくれないとね〜」なんてガールズトークをしたことが1度や2度くらいあるのではないでしょうか。平成後期には既にLINEが普及していましたが、「告白はやっぱり対面でしないとダサい」という価値観がありましたよね。

 でも、令和ではLINEでの告白も特におかしいことではありません。むしろ学生の恋愛ではLINEで告白が主流な模様。

4. 結婚・出産が女性の全てではない

 昭和・平成時代では、口には出さないものの「結婚できない女は生き遅れ」なんて風潮がありましたよね。でも、今ではアラサー・アラフォーで独身子なしでも特に腫れ物扱いされないように。

「DINKs」なんて言葉が普及したように、結婚しても子どもを作らないという選択肢も一般的になってきました。

5. 専業主婦が少数派に

 昭和のバブル時代とは違い景気が悪くなった令和の現代では、結婚しても共働きが一般的に。

 Z世代の女子学生で「専業主婦になりたい」と言っている人は、なんと10%を切るのだとか。令和のいまは、結婚しても今まで通りに自分でお金を稼ぎたいと思っている女性の方が圧倒的に多いようですね。

令和世代の恋愛は、昭和・平成時代とかなり異なる

「ネット恋愛・マッチングアプリは危険」「女性は家庭を守るべき」といわれていた昭和・平成時代。

 令和の今ではマッチングアプリは出会いの場の主流となり、女性も働くのが当然に。時代と共に恋愛観は移り変わるので、10年後にはまた今とは違った価値観が生まれているかもしれませんね。

(恋バナ調査隊/ライター女子部)

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  2. 2

    巨人が決められないバント、出ない適時打の八方ふさがり

  3. 3

    魔性の女に翻弄された真田広之と手塚理美の離婚

  4. 4

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    悠仁さまは東大志望でも…一般受験生が選ぶなら"定評ある"トンボ研究の大学は?

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    葉月里緒奈47歳“魔性の女”の現在地 セレブ生活の投稿が性に合っている?

  5. 10

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末