中国深圳市の日本人男児刺殺に広がる衝撃…岸田首相の「日中ハイレベル人的・文化交流対話」はどうなった?
今さら「たら、れば」の話をしても仕方がないとはいえ、岸田首相が「外交のキシダ」と胸を張るのであれば、少なくとも6月の事件が起きた段階で、まさに日中ハイレベル対話に基づき、中国側に日本人学校の警備強化などを含めた再発防止策を強く訴えても良かったのではないか。
総裁選の出馬会見で「難問から逃げず国民の皆様と新たな日本を築いていきたい」と訴えた上川氏にもまた、難問から逃げない対応を国民は求めている。
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「外交のキシダ」を標榜していた岸田首相。●関連記事『【もっと読む】では<首相官邸X「外交のキシダ」アピールに逆効果の目…裏金、円安、能登半島を放置→批判・皮肉交じりの評価も>』『【さらに読む】では<岸田首相の外遊に《行くなら自腹で》と揶揄皮肉…外交のキシダで浮上? 否、国民の怒りは最高潮>』など岸田外交を取り上げている。