公明・石井啓一代表「低所得世帯へ10万円給付」の“買収”宣言にSNS激怒…立憲・小沢一郎氏も《馬鹿馬鹿しい恒例行事》とバッサリ
■自民党の裏金事件についても当初は厳しい姿勢を見せながら、結局スルー
発言を報じた記事を引用する形で、立憲民主党の前衆議院議員、小沢一郎氏(82)の「事務所」もXで反応。《選挙目当ての馬鹿馬鹿しい恒例行事。場当たり的かつ焼け石に水。いま必要なのは、一時しのぎでは無い恒常的なセーフティネットの再構築。単なるやってるふりは、国民への冒涜。これぞ自公政権がもうオシマイという証拠。》と投稿していたが、無理もない。選挙前に各党がそろって「お金を配ります」「これを差し上げます」などとぶち上げていたら、公平、公正な選挙ではなくなってしまうからだ。
「自公連立政権の要役として、国土強靱化の推進やコロナ禍の克服、経済再生へ着実な前進を果たしてまいりました」
石井代表はホームページでこう書いているが、自公政権が「経済再生へ着実な前進を果たしてきた」のであれば、わざわざ低所得者向けの給付金など支給する必要はない。むしろ、これまでの経済政策が失敗したと“自覚”しているからこそ、カネをばらまくのではないか。