【東京佐川急便事件】異聞(60)宮沢への取材のつなぎを頼んだ「永田町のフィクサー」
社会部の事件記者である筆者が、縁もゆかりもない首相候補の有力政治家に直接取材するのは困難だった。宮沢喜一への取材のつなぎ、あるいは、阿部文男を閣僚に登用するかどうかの宮沢の意向確認は、日常的に宮沢と接している政治部記者にお願いするしかないと考えた。
しかし、当時は毎日か…
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