日本最強投手「マー君vsダル」徹底比較(上)ダルビッシュ有

公開日: 更新日:

■サプリ

 車にも時計にも興味が薄く、これという趣味はない。日本ハム関係者によれば、「強いて言うなら、トレーニングが趣味」だそうで、渡米前からトレーニング関連の書籍や雑誌を愛読。人体の仕組みや栄養学を学び、サプリメントにも精通する。今も起床後、食後、就寝前などに約30錠ずつのサプリメントを口に放り込んでいる。普段の食事もあくまで体づくり最優先で、体重増量のため1日5食、夜中にステーキ3枚を腹に押し込んでいた時期もあった。「食べるのはあまり好きじゃない。つらい」と話すのは、食事もトレーニングの一環と考えているからである。

■坂本、片岡の証言

 交流戦、日本シリーズで2人と対戦した巨人坂本勇人(25)が言う。
「コントロールは、ダルさんよりマー君の方がいい。ほぼ投げミスをしないので。変化球は落ちる系はマー君、横系はダルさん。直球はダルさんの方が速かった。球速差は5キロまでは違わないだろうけど、威力というか、迫力があるダルさんとの対戦はイヤでしたね」


 昨年まで西武に在籍した巨人の片岡治大(31)も「対戦相手としては断然、ダルの方がイヤだった」とこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動