亀井は後半戦18打席無安打 連敗巨人から「4番」がまた消える
とはいえ、ほかに適任者がいないのが現実だ。今季、巨人の4番を務めたのは5人。10試合で打率.・395と結果を出した大田は例外として、坂本も阿部も中井も亀井も軒並み成績を落とし、その重責に押し潰されている。試合後、原監督は亀井についてこう言った。
「4番が重いようだったら代えてあげたいけど、なんとか戦ってもらいたい。うちの中では選ばれた、ボクは選んだつもりだから。少し重いのであるなら代えるのも手だと思っています」
矛盾する言葉に表れる苦悩。巨人の貧打はまだ続く。