飛ばすコツは下半身のジャンプアップと頭を後ろに残す
インパクトゾーンでは頭とクラブが逆に動けば動くほど、体のパワーを使い切ることができるし、ヘッドスピードも効率良く上がるのだ。
下半身のジャンプアップと、頭を後ろに残すこと。これはトンプソンの専売特許ではない。小学生ぐらいのジュニアゴルファーも、この2つの動きを取り入れている。
ジュニアは大人に比べると圧倒的にパワーがない。パワーがないから、下半身をジャンプアップし、そして頭を後ろにのけぞることで体を大胆に使って、ヘッドスピードを上げているのである。
体を大胆に使ってスイングするというのは、子供にとっては難しいことではないが、大人にとっては簡単ではない。
次回から、大人が体を大胆に使ってスイングする方法について、じっくり説明したいと思う。