L.コがまさかの大乱調…メジャー連続逆転負けの不名誉
コは折り返しても左に曲がるショットを修正できず通算4アンダー3位に終わった。
先の全米女子プロでも最終日首位発進からB・ヘンダーソン(19)に追いつかれてプレーオフとなり逆転負け。メジャー3勝目どころか、連続逆転負けという不名誉な記録が残った。
■B・ラングがPOを制し初優勝
前半パープレーで折り返したパクは最後まで粘った。世界ランク18位でリオ五輪韓国代表の8番手につけており、加算ポイントが高いメジャーで優勝すれば五輪出場権が手に入るからだ。
後半は17番までに5アンダーとこらえた。今大会ドライバー飛距離ランク4位(264.94ヤード)の飛ばし屋パクは最終18番で2オンにチャレンジした。イーグルなら優勝、バーディーでプレーオフ進出という状況でためらわずに3番ウッドを手にした。だがグリーンを狙った2打目は左に飛び出しグリーン手前の池へ。結局、このホールをボギーとして4アンダー3位フィニッシュ。
試合はベストスコア67をマークした15位発進のアンナ・ノードクイスト(29・スウェーデン)とブリタニー・ラング(30・米国)が通算6アンダーで並びプレーオフに突入。16、17、18番の3ホールストロークプレーは、ノードクイストが17番バンカー内でソールして2罰打科せられ、3オーバー。パープレーのラングがメジャー初優勝を飾った。