リプニツカヤ電撃引退 フィギュア選手“拒食症”の壮絶実態
彼らが腹いっぱい食べられるのは、フィギュアスケーターの日常などに密着したテレビ番組の撮影中くらい。あえて大食いをアピールすることで、「私はこんなに食べても大丈夫なのよ」と、ライバルたちにプレッシャーを与えるもくろみもあるという。
リプニツカヤは今年6月、体形がふくよかになったことをファンやメディアに指摘されると、SNSで「私がずっと37キロなら満足? 体重が減るのはもう十分」と反論したと報じられた。当時は拒食症も引退も公になっていなかったが、競技から離れる決心をした後も体形だ体重だと言われることに我慢ならなかったのだろう。
ファンは残念だが、リプニツカヤはこれでようやく、健康的な生活に戻れそうだ。