ケプカ史上7人目の全米オープン連覇 窮地をパットでしのぐ

公開日: 更新日:

【全米オープン 最終日】

 昨年末に左手首を痛め、マスターズを欠場するなど4月末の復帰まで長くツアーを離脱していたブルックス・ケプカ(28)が、C・ストレンジ(1988、89年)以来、史上7人目の大会連覇を果たした。

 最終日は3オーバー首位タイにケプカ、D・ジョンソンら4選手が並び、1打差5位にJ・ローズ、2打差6位にH・ステンソン、3打差7位にP・リードと上位にメジャーチャンピオンがずらりと顔をそろえ、優勝の行方は混沌としていた。

 そんな状況でケプカは2番6メートル、3番1メートルの連続バーディーを奪っていち早く単独トップに躍り出て、前半は3バーディー、1ボギーで回り1オーバーでターン。

 この日は、グリーンに水をまいてボールが止まりやすくなったこともあり、最終組から13組前でプレーしたT・フリートウッド(27=英国)が8バーディー、1ボギーの大会レコードタイの63をマークして、先に通算2オーバーでホールアウト。このスコアが後続組に重圧をかけていった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?