日本代表支えた川島、岡崎、香川…ベテラン3選手の現在地
「ワンマン会長で知られるアル・タニ氏が岡崎以外のストライカーを欲しがり、岡崎移籍のサインを渋っていると報じた現地紙もある。今月中に正式決定がなされないと岡崎はスペインを離れ、新天地を探すことになるだろう」(前出の関係者)
■来季の川島は出場機会増
移籍に関して安泰なのはGK川島である。
所属先の仏1部ストラスブールが22日、正式に「2021年6月末まで契約を延長」とリリースを出しているのだ。
「昨季は第3GKに甘んじ、仏1部リーグ最終節で初めて先発した。これは<来季も戦力として考えている>という意味ではなく、他クラブに対して<ウチでは不必要。でもコンディション面など問題なし。どこか獲得に手を挙げて>という意味合いです。複数のJリーグのチームから声が掛かったようですが、ストラスブールの台所事情に変化があり、来季は出場機会も増えるという見立てがある。実は日本代表内での序列も上がり、A代表のレギュラー復帰の可能性も低くはない。五輪代表監督を兼務する森保A代表監督からも高評価され、東京五輪のオーバーエージ(OA枠)の有力候補でもある。仏1部でレギュラーを獲得→A代表で好アピール→東京五輪に出場してメダルを獲得! なんてことになれば、GK川島の時代がまだまだ続く……そんなことを話すサッカー関係者も多い」(Jリーグ関係者)
ベテラン3選手の中で最年長の川島の先行きだけが良好ということだ。