サニブラウン「手を抜き過ぎたかな」余裕の世陸準決勝進出
陸上の世界選手権は27日、カタールのドーハで開幕し、男子100メートル予選で日本記録を持つサニブラウン・ハキームは10秒09の6組3着、全体8位で28日(日本時間29日未明)の準決勝に進んだ。
スタートはやや出遅れたが、徐々に加速。着順(3位以内)で予選突破を決めた。最後は、右を向きながら余裕でフィニッシュした。「後半、手を抜き過ぎたかな。適当に走った割にはいいんじゃないか」とコメントも余裕たっぷりだった。
桐生祥秀は10秒18の4組4着、小池祐貴も10秒21の5組4着で、ともにタイムで拾われて、何とか予選を突破した。
■女子マラソン 谷本7位入賞
暑さを避けて、同深夜(現地時間午後11時59分)に行われた女子マラソンは、谷本観月が2時間39分9秒で7位に入った。
日本女子マラソンでは2大会ぶりの入賞。
ケニアのチェプンゲティッチ(2時間32分43秒)が制し、金メダル第1号となった。