ヤクルトの“顔”村上宗隆が日本代表の「攻撃キーマン」に!ギャオス内藤氏も太鼓判
そんな村上は東京五輪の日本代表に選出されている。代表入りはアマ時代を通じて初めて。24人のメンバーの中で最年少となるが、稲葉監督は打撃はもちろん、ムードメーカーとしての役割にも期待しているという。
「現時点の日本の4番は、2019年プレミア12と同様に鈴木誠也が最有力。しかし、鈴木の調子次第では、大会期間中に4番に抜擢される可能性もある。代表の『お祭り男』だったソフトバンクの松田宣浩が選外となったこともあり、村上にはヤクルトにいるときと同様に、どんどん代表を盛り上げていってほしいと考えています。物おじしない性格で先輩から可愛がられるタイプだから、十分やれるでしょう」(球界OB)
前出のギャオス氏も、「初めての代表入りで気持ちは高まっているはず。その上、大舞台で結果を残すことができれば自信となり、さらにもう一皮剥けるはず。ヤクルトの五輪後の戦いにも大きなプラス効果をもたらすのではないか」と言う。
ちなみにこの日、村上と同じ代表メンバーの巨人・中川の肋骨骨折が判明。五輪出場を辞退することになった。