“陽岱鋼ショック”に揺れる原巨人 日本ハム自由契約の大田泰示「出戻り実現」の可能性はビミョー
2019年には打率.289、20本塁打、77打点と自己最高をマークしており、何より身体能力が高い。トレードに出したのは原監督ではなく、高橋由伸前監督の時代。東海大相模の先輩である原監督がドラフト1位で取っているだけに、出戻り補強を考えても不思議ではない。
今季1億3000万円の高額年俸がネックだが、自由契約なら、かなり安く済む。
「そうなると、4番の鈴木誠也がメジャー流出する可能性が高い大田の地元・広島、貧打に泣いた中日、全体的に球場が広いパ球団を含め、争奪戦になる可能性がある。原監督は自信があっても、大田は古巣に良いイメージを抱いていないそうですから」(前出の球界関係者)
原監督がラブコールを送っても「出戻り」が実現するとは限らないということだ。