「この夏限りで退任が決まっている長沢監督は、阪神・西純や楽天・高田ら投手育成に定評がある人物。岡村も1年冬に上手投げからサイドスロー転向をアドバイスされ、20キロ近く球速が増して今では145キロの速球派に変身しています。新チームからは元東海大相模監督で春夏5度の全国優勝経験のある門馬氏が監督に就任しますが、2010年の野球部創部から叩き上げてきた長沢監督最後の夏だけに、チームは一丸となっています。春の中国大会も制している実力校。この夏はダークホースになると見ています」(美山氏)
名将・門馬新監督の始動は遅れるかもしれないというのだ。