楽天ドラ1荘司康誠を「パワプロ」でその気にさせた 航空サービス会社社長の父親の願い

公開日: 更新日:

「この立場になり、常に頭のどこかに会社のことがあります。本当に心が休まる時間は少ないですね。空港での仕事なので、現場の社員は土日関係なく一生懸命に働いている。そういう社員に報いたいし、しっかり支えるという私の役割を果たしたいと思ってやっています。それにしてもコロナ禍初期は大変でしたよ。でも、今では運航便は9割くらい回復したし、お客さまも6割ほどまで戻ってくださった。希望は見えています」(聡さん)

 これからはプロのマウンドで戦う息子の存在も頭を占めることになりそうだ。

▽荘司康誠(しょうじ・こうせい) 2000年10月13日、新潟県新潟市生まれ。小学2年生から野球を始め、中学時代は新潟西シニアから日本選手権に外野手として出場。当時は成長期も重なり、主力ではなかった。私立・新潟明訓高から、指定校推薦で立大に入学し、野球部には別途、セレクションを受けて入部した。右投げ右打ち。189センチ、90キロ。直球は最速157キロ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ