巨人阿部派コーチ全員集合で…辞める?配置転換?二岡ヘッドの処遇が宙ぶらりん

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昨オフの人事は球団主導

「村田コーチは就任2年目の今季、チーム打率を昨季の.239から.248に1分近く押し上げた。現役時代、横浜からFA巨人入りすると、日大の後輩でもある長野を介して恒例のグアム自主トレメンバーに入って弟子入り。打撃部門の救世主としての入閣がささやかれています。松本コーチもかつてはグアムメンバー。阿部監督が現役を引退し、二軍監督に就任した20、21年には二軍野手総合コーチなどで支えた。阿部野球を熟知しているだけに、就任が噂されていました」

 そんな中、焦点になっているのは、二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(48)の処遇だという。巨人OBが話を引き取る。

「昨オフに就任した阿部監督の強い意向で、内海や矢野が他球団から一軍コーチとして呼び戻されたのに対し、二岡は球団主導の人事だった。仲良し内閣にしたくなかったからでしょう。今年はリーグ優勝したため残留が濃厚だったが、CSで3位のDeNAに惨敗したことで、『責任を取って辞める』と周囲に漏らしているとの話もあります。あくまでパフォーマンスでしょ? と見る向きもありますけど……」

 残留か配置転換か――。いずれにせよ、阿部派ではない二岡ヘッドの存在が、宙に浮いていることだけは確かなようだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな二岡ヘッドの評判は芳しくない。打線について、「選手が委縮しているというか、ファーストストライクから積極的に打ちにいけない雰囲気がある」という声も上がっていて、その原因は二岡ヘッドにあったという。いったいどういうことか。何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

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