レースQからAV女優へ…“華麗なる転身”月城まおらの引退後
同店のキャスト(ホステス)には着エロクイーンの鈴木杏里もいて、当然、会話は下ネタオンパレードだ。
「ロストバージンやAV撮影でのハプニング、あと、プライベートなHのお話もOKですよ。ウチはエロトークがセールスポイント。“ムッツリさん”はこっちが困っちゃいます」
1時間のセット料金は1万2000円から。本指名は2000円(いずれも税・サ別)。銀座にしてはリーズナブルだ。
さて、小学生の頃から宝塚にあこがれ、バレエやジャズダンス、声楽を習っていたまおらチャンは、宝塚の夢は破れたものの、「瀬戸香織」の名前で芸能事務所に所属。身長157センチながら、90・58・85のナイスバディーが光り、20歳の時、某大手自動車部品チェーンがスポンサーのスーパーGTレースチームのレースクイーンに選ばれた。
「競争率は60倍以上、本当にラッキーでしたね」
翌年は某携帯電話会社がスポンサードしているスーパーGTチームと契約。美女揃いのレースクイーンの中でも注目度は高く、クルマ雑誌のグラビアの常連だった。さぞやレーサーにモテモテだったろう。