肉、卵、チーズで長寿…目からウロコ「沖縄式健康法」とは?

公開日: 更新日:

「人間の生命維持に欠かせない4大栄養素はタンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル。これらは体内で合成できないため、食事で補わなければいけません。それらをバランスよく含んでいるのが肉(Meat)・卵(Egg)・チーズ(Cheese)なんです。私はそれらの英語の頭文字を取り、MEC食と呼んで指導しています。

 一方、お米や野菜、果物に含まれる糖質・食物繊維は、必須栄養素ではありません。糖質は体内で合成できるので食べる量を減らしても何ら問題ない。それどころか、食べ過ぎは肥満糖尿病の原因になります。食物繊維は、基本的に人間は消化できません。むしろ便秘の原因になるといわれているくらいです。

 しかし、本土の日本人は昔からこっちの方を主食にしてきました。それは、仏教や政治などの影響で肉食がタブーだったからです。そのため栄養が足りず、先進国の中で最も寿命が短かったのです。戦後しばらくして、ようやく平均寿命が欧米諸国や伝統的に肉食文化があった沖縄に追いついたのは、肉や卵、チーズを積極的に取るようになったからなんです」

■余分な脂肪は吸収されない

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出