免疫学の権威断言 「インフル対策にはマスクより水を飲む」

公開日: 更新日:

「野菜や豆、雑穀に含まれる食物繊維が腸内細菌のエサになり、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品は腸内細菌の活動を活性化します。ポイントは食べ方です。体を動かすエンジンには、糖を活用する“解糖エンジン”とタンパク質を使う“ミトコンドリアエンジン”があります。50代を過ぎると、ミトコンドリアエンジンが主流になるため、穀類は白米より玄米、パンは食パンより胚芽パンなどで取り、なるべく炭水化物を控え、肉や魚からタンパク質を取ることです」

 藤田氏は食事で炭水化物を取るのは昼だけ。事務所近くの食堂で、“五穀米の小”のみだ。3食のメニューは、朝はみそ汁と納豆、サラダ、昼は五穀米、豚汁、焼き魚、山芋やオクラなどネバネバ食材、夜は野菜の煮物、サラダ、肉か魚。「週に2回はステーキを食べる」という。このような食生活でミトコンドリアエンジンがフル回転し、NK細胞も腸内細菌もよく働くようになる。

「ミトコンドリアエンジンは、体を温めるとスムーズに動くので、時間に余裕があると、自宅近くの温泉に行きます。もちろん、寝る前の入浴も欠かしませんよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出