どんな対策をすればいいのか。
「面倒でも寒い日は厚着、暖かい日は薄着と、変化に対応することが基本です。また、毎日、起床時刻と就寝時刻を一定にし、自律神経の働きをコントロールする必要があります。就寝前には徹底的にリラックスして、副交感神経の働きを優位にする。逆に、起床時はラジオ体操などで体を動かし、交感神経の働きを活発にさせることです。ストレスをため込まないために、ストレス発散法を見つけることも肝要です。適度な飲酒などが有効ですが、自分に合ったものを探した方がいいでしょう」(左門新氏)
どうしても仕事で帰宅が遅くなってしまう向きは、遅いなら遅いで就寝時刻や食事の時間を一定にするべきだという。