【目がまぶしい】ヒアルロン酸、コンドロイチン入り市販薬で様子を見る

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 何となくまぶしく感じるという程度であれば、「ドライアイ」や「疲れ目」の可能性が高い。とりあえず市販の目薬をさして様子をみよう。

「目の乾きを伴うようなら『人工涙液』でもいいですが、『ヒアルロン酸配合』や『コンドロイチン配合』の目薬を使った方が、目の表面の涙のもちがいいので効果的です。目の疲れを感じているようなら『ビタミンB群配合』がいいでしょう」

 また、蒸しタオルや市販のアイマスクで目を温めるのも有効。温めると、まぶたのマイボーム腺という部分から脂分の分泌が促され、涙の蒸発が起こりにくくなる。目の周囲の血流がよくなるので、疲れ目にもいい。

 コンタクトレンズを使っている人は、レンズによって目の表面が荒れてまぶしく感じている可能性もある。眼鏡に替えて目を少し休ませることで、まぶしさが解消する場合もある。パソコンのディスプレーをまぶしく感じる人は、ブルーライトカットの眼鏡を使うといいという。眼精疲労では、ひどくなると「肩凝り」「頭痛」「吐き気」などの体の症状も伴う。矯正が合っていない可能性があるので、きちんと受診しよう。

「白内障もまぶしさを感じる代表的な疾患です。『かすむ』『二重に見える』なども伴い、ゆっくり視力低下が進むのが特徴です。多くは60代以降ですが、40代から発症する人もいます」

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