S状結腸がん<4>「米国のがん治療機関では歓迎された」

公開日: 更新日:

●2017年5月、肝臓転移術後、17年経過、定期検診変化なし

●同年6月、検査腫瘍マーカー安定、血糖値、糖尿悪化

●同年11月、(腎臓肥大)のために尿、CT検査実施、3個の結石指摘、処方。肝臓に腫瘍らしきものを所見

●同年12月、再度、腹部超音波検査及びMRI検査受診、しばらく様子見

●2018年1月、X線検査、尿検査2回、CT、血液検査実施(2月に結石除去手術予定。肝臓内異物について引き続き様子見) 

■医療ボランティアを含めた社会貢献がしたい

 気も遠くなるようなこうしたがん治療の体験を重ね、岡田さんは多くのことを学んだ。

 大手金融機関に勤め、仕事人間だった岡田さんだが行動や考え方も変わったという。

「完璧な医療体制を知り、また新たな人との出会い、長い入院治療の間に、英語のラジオ講座・映画に触れるなど新しい楽しみも見つけました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  4. 4

    金田ロッテはキャンプ中に「生理(性処理)休暇」を堂々と導入!監督就任翌年に日本一を達成した

  5. 5

    故みのもんたさん 闘病生活の中で本紙に語っていた「老い」と「人生最期の願い」

  1. 6

    大阪・関西万博もう間に合わず? 工事未完を「逆転の発想」で楽しむ方法…識者が皮肉たっぷり提唱

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希まさかの「先発白紙」はむしろプラス…《メジャーレベルではない》の声も

  3. 8

    山田涼介のソロ活動活発化で“亀梨和也のトラウマ”再燃…Hey! Say! JUMPファン戦々恐々

  4. 9

    巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇