正月休みに取り組みたい「7つの成分」を食べて疲労を撃退
②イワシ、サバ、豚肉、ホウレンソウ
強い抗酸化作用があり、ATP産生の効率を高める「コエンザイムQ10」が多い。推奨摂取量は1日30~100ミリグラム。食品100グラム当たりの含有量は、イワシ6.4ミリグラム、サバ4.3ミリグラム、豚肉3.8ミリグラム、ホウレンソウ1.0ミリグラム。いくつか組み合わせて食べたい。
③梅干し、黒酢、レモン
TCA回路の潤滑油としてスムーズに循環させる「クエン酸」が多く含まれている。
「1日の推奨摂取量は1000~2000ミリグラムですが、梅干しなら2個、黒酢は大さじ1杯程度でも毎日とれば効果が期待できます」
④レバー、納豆、ニジマス
ビタミンB1とともに脂質の分解を促してATP産生効率を高める「パントテン酸」が豊富。レバーなら、鳥、豚、牛のどれでもよく、1日の推奨摂取量5ミリグラムを十分に賄える。
⑤トマト、ピーマン
炭水化物の代謝を促進してATP産生を助け、抗酸化作用もある「α―リポ酸」が多い。