【腰】「腰の痛みナビ体操」が効く3タイプの判定とやり方
▽足に力が入らない、動かせない▽尿が出せない▽転んだり、踏み外して腰を痛めた▽腰痛とともに急激に体重が落ちた▽腰の痛みに加えて熱が続いている。
各タイプ別の体操のやり方はこうだ。
◎後屈改善型の人は「壁ドン反らし体操」
①壁に向かって半歩~1歩離れて、両手をついて立つ(両足は腰幅に開く)。②両手を壁につけ両肘と両膝は伸ばしたまま。腰をできるだけ前方に反らせた姿勢で2~3秒保ったあと、腰の姿勢をゆっくり元に戻す。
◎前屈改善型の人は「壁もたれおじぎ体操」
①壁に背を向け半歩~1歩離れた位置に立ち、両足を腰幅に開き、両手は腰に当てお尻を壁につける。②お尻を壁から離さないようにしながら上半身を前に倒した(腰を曲げた)姿勢を2~3秒保つ。ゆっくり上半身を起こして腰を元に戻す。
◎側方改善型の人は「お尻ずらし体操」
お尻を右にずらして改善する場合、①自分の右側に壁がくるように、少し離れて両足を腰幅に開いて立つ。右肘を曲げた状態で壁につける。右肩と肘は水平にして、左手は腰に置く。②左手で腰を押すイメージで、両肩を水平に保ちながらお尻を右側にずらし、2~3秒キープする。お尻をゆっくり元に戻す。※お尻を左にずらして改善する場合は、壁を左側にして同じように行う。