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小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

出産後、妻が「痛い」と応じてくれない…考えられる3つの原因

公開日: 更新日:

 いつまでも違和感があるなら、ぜひ受診を。出産した産婦人科でもいいですし、性器の再生手術ができる形成外科もいいです。痛みを我慢していると、傷の完治後も「傷痕が裂けたらどうしよう」という不安でセックスが苦痛になるケースがあります。

 3つ目は、痛い出産の記憶。それがトラウマになり、セックスの痛みとなって表れるのです。心理カウンセラーへの相談をお勧めします。

 産後は、子育て優先で自分のことを放置する女性は少なくありません。男性は「セックスできない」と不満に思うより前に、女性の心身をサポートし、医師やカウンセラーなど専門家へ相談しやすい環境をつくってください。それが先々まで2人でセックスを楽しめることにつながるはずです。

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