米デューク大が14のマスクを徹底比較 NGマスクはどれだ?
逆にマスクとして失格なのは、コットンのバンダナとネックゲイター(主にフリース製で首に巻いて上部を引き上げれば口と鼻も覆える防寒具)です。
特にネックゲイターはフリース製の素材を飛沫が通過する際により細かい粒子に分解し、飛沫が飛び散りやすくなるため、むしろマスクをしない時よりも拡散が大きくなるという結果でした。
また、これもよく見かける空気孔のバルブがついたN95マスクは、そこから飛沫を拡散させるとCDC(米疾病対策センター)から注意が呼びかけられていましたが、上に別のマスクをしてバルブを塞げば問題ないとのこと。
南部サウスカロライナ州では、マスク着用が義務付けられた地域は、2週間で感染が4割下がったという報告もあり、医療関係者はマスクのさらなる普及に望みを託しています。