新型コロナの影響でがん検診を受ける人が大幅に減っている
1年間に100万人ががんに罹患する時代です。早く見つければ、多くは治る可能性が高いと言えます。そして、医療費も安くて済むのはたしかです。しかし今年は、これまでのがん検診受診者が極端に少ないようです。
新型コロナウイルスの影響で、自治体が実施するがん検診を受けた人が大幅に減っていて、日本対がん協会では「受診が遅れると、がんが進行して見つかる可能性があるので検診を受けてほしい」と呼びかけています(https://www.jcancer.JP/coronavirus/)。
日本乳癌検診学会では6月に、乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症への対応の手引を公開しています(http://www.jabcs.JP/pages/covid.html)。
がん検診については、診療所、病院に通院中の患者さんであれば、担当医と相談されるのもひとつの方法です。