新型コロナ感染で「ウイルス糖尿病」を発症する可能性も

公開日: 更新日:

 気になるのはウイルス糖尿病は、別段太っていなくても発症すること。新型コロナ感染症の8割は軽症か無症状とされ、世界中に新型コロナ感染症が蔓延したことを考えれば、知らず知らずのうちに新型コロナに感染し、膵臓になんらかの損傷を受けていたとしても不思議はない。

 新型コロナ感染症の後遺症として倦怠感を訴える人がいるが、それは血糖値の急上昇が関係しているかもしれないのだ。

 ならばどうするのか。可能なら医療機関で血糖値を測ってもらうのがいいだろう。

「不要不急の外出の自粛が求められていたこともあり運動不足や巣ごもりによるストレスで過食となり太った人もおられるでしょう。その意味からも一度近所のクリニックなどで血液検査をしてもらい血糖値を測ってもらうといいかもしれません」(林雅之院長)

 わざわざクリニックに行くのは気が進まない、という人は薬局などに設置されている「ゆびさきセルフ測定室」を利用するのもいいかもしれない。指先から採ったわずかな血液を分析することでHbA1c(過去1~2カ月の平均的な血糖値)や中性脂肪、肝機能を測定できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ