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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

バイデン政権の民間労働者へのワクチン義務づけを裁判所が差し止め

公開日: 更新日:

 一方、ニューヨーク市では今月1日が警察や消防など市職員のワクチン義務化のデッドラインでしたが、駆け込み接種で最低でも1回接種した職員は全体の93%に達しました。

 しかし「ワクチン義務化は人権侵害」というアメリカ人は特に保守共和党支持者に多く、それが保守12州でのワクチン義務付けを禁止する州法につながっています。

 今回義務化を差し止めた連邦高裁判事も保守派だったため、民主党バイデン政権に対する政治的な意図があったのではという批判も絶えません。次は最高裁でその是非が争われるわけですが、保守判事が圧倒的多数の最高裁での裁定はバイデン政権にとって分が悪いのではという見方も出ています。

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