冬のトイレは血圧を急激に変動させる条件が揃っている
そこで、まずは「トイレは血圧の上下動が起こりやすい」ことをしっかり意識し、なるべく血圧を急激に変動させないように心がけることが大切です。朝、起きてトイレに行くときは、上着を1枚でも羽織るようにしたり、一気に排尿したり、大きくいきんだりしないようにする。また、トイレの壁に「便座の温度に注意!」といった張り紙をしておくことも、精神的な準備ができる点からも効果的です。
トイレは毎日欠かせない習慣ですから、心身の負担をできるだけ少なくする環境を整えることが心臓を守ることにつながります。