保守判事の経口中絶薬販売禁止判決でアメリカは再び混乱
この判決に対しバイデン政権はすぐさま上告、控訴裁判所が販売禁止を差し止めたため、郵送以外での薬の購入は現時点では可能です。
バイデン政権はさらに最高裁に対し、影響の大きさを鑑み緊急に審議を行うよう要請しました。
昨年6月、中絶の権利は憲法では守られていないと判断した圧倒的保守の最高裁が、中絶薬の是非に関していったいどんな判断を下すのか、全米が固唾を飲んで見守っています。
ところで実は、この薬は日本ではまもなく販売認可が降りるところまで来ています。今回のアメリカでの状況が影響するかどうかは、わかっていません。