認知症予防にアミノ酸? 高齢医療専門誌に日本の研究報告が掲載
平均で6.9年にわたる追跡調査の結果、中程度の睡眠時間(7~8時間)の人と比べて、長時間睡眠(8時間超)の人では、認知機能障害の発症リスクが41%、統計学的にも有意に増加しました。また、長時間睡眠の人では、アミノ酸の中でもシスチン、プロリン、セリンの摂取不足と関連していることも明らかになりました。論文著者らは「これらのアミノ酸が不足しないように食習慣に注意することが重要」と考察しています。
平均で6.9年にわたる追跡調査の結果、中程度の睡眠時間(7~8時間)の人と比べて、長時間睡眠(8時間超)の人では、認知機能障害の発症リスクが41%、統計学的にも有意に増加しました。また、長時間睡眠の人では、アミノ酸の中でもシスチン、プロリン、セリンの摂取不足と関連していることも明らかになりました。論文著者らは「これらのアミノ酸が不足しないように食習慣に注意することが重要」と考察しています。