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堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

「睡眠不足」は人の魅力を減少させる…寝不足の顔はバレる

公開日: 更新日:

 日本は、どういうわけか「私は3時間しか寝てない」という具合に、寝てないアピールや、忙しいことを誇らしげに吹聴する風潮があります。しかし、アメリカ社会などでは、きちんと睡眠を確保できないことは自己管理ができていない証左ととらえられ、“デキない人”扱いされてしまいます。

 自分が朝型、夜型、中間型、いずれのタイプかを把握しておくことも大事でしょう。いくら睡眠をとっても、朝型人間が夜型になるような睡眠の確保は、あまりよくはありません。「ソーシャル・ジェットラグ(時差ぼけ)」といって、無理に調節すると体調を崩してしまうケースもあります。自分の睡眠ルールを守った上で、しっかり睡眠を確保する。人に与える印象も変わってきますよ。

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