手術できない「ステージ3の肺がん」で東洋医学の専門家が打った手は?
それからは転移がなく、タグリッソ(一般名オシメルチニブ)という、がんの再発を抑える薬を毎日服用している。
「仙骨と右脳に見つかった転移がんは、縮小はしたけど消えたわけではありません。鍼灸は毎日続けています。そのおかげか、最近髪が黒くなりました。いまはがんを取り除くのでなく、がんを抑えて暴れないように付き合う“がん友”という考え方で生活しています」
あくまでも奥田さんの経験談ではある。しかし、こういう手もあるということだ。