日常的サングラス着用のススメ…警察でも勤務中の着用を“公認”

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「適切な量の太陽光を浴びることは良質な睡眠や近視予防につながるだけでなく、皮膚にとりついた微生物を除去するのに有用です。しかし、過度な太陽光は目を痛めるため、避けなければなりません」

 実際、太陽光の中で目に見えない、波長の短い紫外線を大量に浴び続けると、白内障や翼状片などの目の病気になることが知られている。

「とくに多いのは白内障です。高齢者の病気だと思われがちですが、農業や漁業など屋外労働者、屋外スポーツ選手などは発症リスクが高いとされています。ですから紫外線対策としてサングラスの着用が勧められています。ちなみに、冬はサングラスが不必要と思われがちですが、UVAは冬でも地表に降り注いでおり、雪国では雪の反射で目をやけどする雪目になる場合もあります」

■子供たちにも目の教育

 働く人の目の健康のために就業中のサングラス着用が認められつつあるのなら、紫外線リスクのある人は真似しない手はない。いまはどのようなタイプのサングラスがあるのか?

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