逢坂剛さん<5>暇つぶしで書いた直木賞作品
PRの現場にいたときは、複数の得意先を抱え、酒を飲んだり麻雀したりと忙しかったんです。でも、広報室では“得意先”が博報堂の1社だけとなり、夜の残業もそれほどありません。存亡の機の時はバタバタしていても、普段は平穏です。ちょうどそのころから土曜日が休みになり、暇を持て余すというと…
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