4月6日は「マシュマロの日」…焼く以外の食べ方ってあるの? エイワに聞いた
4月6日は「マシュマロの日」。マシュマロは19世紀フランス発祥のお菓子で、ウスベニタチアオイという植物の英名「Marsh mallow」に由来し、その根から抽出したデンプンでつくられる。現在は、ゼラチンに砂糖や卵白などを加えて製造されるのが主だ。
世界でも屈指のマシュマロ製造を誇る「エイワ」(長野県安曇野市)の担当者がこう言う。
「マシュマロは、コラーゲンブームを経て、ゼラチンを含む食品のひとつとしての認知が高まりました。グルテンフリーやファットフリーを求めるお客さまからもぴったりな菓子として、ご指名をいただくことがあります。これからのシーズンは焼きマシュマロに最適な『キャンパーズ Big』『チョコ&チョコ』がおすすめです」
マシュマロと聞いてバーベキューを思い出す人は多いだろう。串にさして遠火であぶると表面はパリッと中身はトロトロ。でも、マシュマロの食べ方と言えば、この焼きマシュマロか、コーヒーや紅茶に入れるくらいしか思いつかない。
エイワの商品ではイチゴやレモン、カルピスのゼリーを使用したものも人気だが、HPでアレンジレシピも多数提案している。まずは「マシュマロヨーグルト」だ。ヨーグルトにマシュマロを入れて冷蔵庫で一晩置くだけ。うまい具合にヨーグルトが染み込みムースのようなしっとりとした食感。「マシュマロやわらかもち」はマシュマロを牛乳で煮溶かした後、冷やし固めるだけ。こちらは餅のようなもっちり食感になり、さらにきなこや抹茶、すりごまをまぶすと和風デザートになる。