米ペット保険の「ハムボーン賞」に輝いた奇妙な事故…折り畳んだソファベッドに黒猫が

公開日: 更新日:

 米ペット保険大手のネーションワイド社は毎年、最も奇妙な保険請求に「ハムボーン賞」を贈っている。今年見事(?)に受賞したのは、ニューヨーク市に住むレイドさんとケイトリンさんが飼っているジャイルズという黒猫だ。

 先日、レイドさんの義理の母が2人が住む家に泊まりがけで遊びに来た。義母は折り畳み式ソファベッドで寝た。

 このソファベッドの下はジャイルズのお気に入りの場所で、レイドさんやケイトリンさんがソファベッドを折り畳む時は、いつもジャイルズがいないことを確認する。義母はそんなことを知らずに折り畳んでしまい、ちょうど下にいたジャイルズを押し潰しそうになったのだ。

 ビックリ仰天した義母の叫び声で事態を察知したレイドさんは、ソファベッドを伸ばしてジャイルズを救出。けがをしていたので大慌てでペット病院に連れて行った。

 幸い数針縫うだけで済む軽傷で、ジャイルズは全快。ネーションワイド社の保険に入っていたので、医療保険の申請をしたところ、見事に「ハムボーン賞」に選ばれたのだ。

 受賞を祝福するのは少し微妙ですが、とりあえず受賞おめでとう!

 ちなみにハムボーンは骨付きハムの骨のこと。冷蔵庫に閉じ込められた犬が骨付きハムを全部食べてしまった事故に由来している。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出